お風呂の「追い焚き機能」は、ぬるくなったお湯を再び温め直してくれる便利な機能です。家に追い焚き機能がなく、後から追加するのは難しいと考える方がいるかもしれませんが、ガス給湯器を交換することによって追い焚き機能の追加は可能です。ただし、浴槽と屋外への追い焚き配管の貫通が可能な場合であるため、状況によっては浴室リフォームが必要になることもあります。給湯器には二つの種類があり、それが「電気給湯器」と「ガス給湯器」「石油給湯器」です。電気給湯器とガス給湯器であれば交換することで機能を付けることは可能ですが、電気給湯器の場合はあまり効率が良くないため、おすすめはできません。ガス給湯器に交換するほうがおすすめです。また、ガスの場合は設置フリー型の単独風呂釜を付けることで追い焚き専用の風呂釜を追加することも出来ますが、使い勝手は良くないため風呂給湯器を交換するほうがよいでしょう。
また、戸建てでなくとも、ユニットバスが採用されているマンションでは、間取りによって簡単に施工することができます。ですが浴室がマンションの廊下から遠くにある場合には、給湯器との距離があるため費用が高くなる可能性があります。マンションによっては指定の給湯器があり、追加することは難しい可能性あるはずです。工事の費用は20万円から40万円と言われていますが、工事の内容で大きく変動するため、事前にしっかりと見積もりを取ることが重要です。