屋内型ガス給湯器

ガス給湯器と聞くと屋外に設置するものと思っている方が多いですが、実際には屋内型の製品もあります。現在ではかなり少なくなっていますが未だに屋内タイプのガス給湯器が設置されているマンションなどはありますし、古いものを使い続けているケースもあります。あまりにも古すぎるタイプの屋内型ガス給湯器だとさまざまなリスクがあり、実際に事故が起きたケースもあるため注意しなくてはなりません。特に不完全燃焼防止装置が備わっていないタイプだと事故が起きやすいですし、安全にガス給湯器を使いたいのなら屋外タイプの製品への交換を検討してみましょう。

使用における注意点

屋内型のガス給湯器を使用するときには機器設置場所の換気が大切です。屋外タイプのものだと換気は気にしなくても大丈夫ですが、屋内タイプだと空気中の酸素が少なくなってしまいます。その結果一酸化炭素中毒が起こるリスクもありますし、最悪死に至ってしまうケースもありますから注意しなくてはなりません。古い屋内タイプのガス給湯器でしかも不完全燃焼防止装置がついていないのなら尚更です。また、排気口を塞いでしまうと空気不足によって不完全燃焼が起きてしまいますし、これも一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。最近の主流は屋内タイプよりも屋外型ですし、先述したように安全を第一に考えるのなら屋内型ではなく屋外タイプの製品をチョイスしたほうが良いのかもしれません。