ガス給湯器を交換するために
ガス給湯器が古くなってきたら、故障する前に交換してしまうのがおすすめです。長年使っているガス給湯器よりもガス代がリーズナブルな物も登場しておりますので、故障してから買い替えまで銭湯などに行かなくても済むようになるべく早いタイミングで交換してしまうのがおすすめになります。
一か所故障した部分が出てしまうと、他の部分も劣化が始まっている可能性があります。ちょこちょこ修理をするよりも、一度に新しいタイプに交換してしまった方が、工事費用をリーズナブルにする事も可能ですし、お金だけでなく時間も有効に使用する事が出来ます。
どのようなガス給湯器を選ぶのが良いか
ガス給湯器の選び方として最初に考えたいのがお湯の量です。このお湯の量は、使用する人数が多ければ多いほど多くのお湯が必要になります。その為、人数に合わせたお湯の量を供給できるガス給湯器を選ぶ必要があります。二世帯にしたので多めのお湯が出るガス給湯器にしたい場合や、子供が独立したので夫婦二人きりで生活する時に十分なガス給湯器にしたいなど、ご家庭の利用者の数によって買い替える事ができるのでおすすめです。
人数によってお湯の量を選択する
ガス給湯器のお湯の量は号数で表されております。この号数は、水温からお湯に温めた物を一分間にどれだけ供給できるかになっておりますので、10号のガス給湯器の場合には、一分間に10リットルのお湯を出す事ができるガス給湯器という事になります。ちなみにこの10リットルという量はそれほど多くはないので、一人暮らしの方向けになります。お湯でお皿を洗ってたらシャンプーをしているお湯が冷たくなってしまうレベルになります。
16号のガス給湯器になると、二人暮らしの方でも安心して使用する事が出来る湯量になり、20号になると家族が二人から三人程度の規模で使用する事ができます。朝シャワーを浴びるような方の場合には、三人ですとちょっと足りなくなる可能性もあります。四人から五人程度のご家族の場合には24号のガス給湯器を選ぶようにしてください。
メーカーにより機能は様々です
ガス給湯器は、メーカーによって機能は様々です。床暖房に使用するケースもありますので、どのタイプが自分にとって使用しやすいのかをしっかりと確認するようにしてください。まずは号数である程度の目安を付けてからメーカーの機能によって選ぶというのがガス給湯器のおすすめの選び方になります。